One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 良質の猛毒酸素 by T2019/08/20

昼寝中の眺め
50歳を過ぎた頃から、心拍数を限界近くまで上昇させるような運動は控えるようになった。

「とは言え、あなたは市民マラソンを続けてるじゃないの!」と言われるかもしれないけれど、それはトップレベルの話。実は僕レベルのマラソンはさほど心拍数が上がる運動じゃない。そもそも3時間半レベルのマラソンは心肺持久走でなく筋持久走である。

サイクリングでも僕の自転車には変速機が無いので、上り坂ではゆっくりとした回転数で上らざるを得ない。よって筋トレにはなるが心拍数はさほど上がらない。

高齢に近づくにつれ、活性酸素の増大は健康に悪いそうだ。さらに高齢になってくると、意識して生活しなければ確実に筋力、特に下半身の筋力が低下してくる。
というわけで、僕の筋持久型運動は終活の一環というわけである。

活性酸素は悪いというものの、人間は酸素無しでは1時間さえ生きることができない。悲しい哉、人間は猛毒の酸素を吸って生きて行かざるを得ない。ならば、どうせ吸うならより良質の酸素を吸いたいものである。

30度を超える日も、雑木林の木陰デッキで昼寝すれば快適。盛んに光合成を行う樹木が出来立てフレッシュな酸素を提供してくれている。安静にデフォルトモードしていれば僕の心拍数は50/分を下回る。