One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ ステイホームの今こそ by T2021/04/10

FIRE
かつて実母が言っていた。
「あなたが学校を卒業して社会人として稼ぐようになれば、今まで負担していた教育費等の負担も無くなって、さぞかし楽になるだろう・・と思いきや、全然そうならなくて、知らず知らずのうちに何かにお金を使ってしまい、結局一緒なのよね。」

養ってもらっていた身分の僕が言うのも何であるが、所詮人間とはそういう者である。お金があれば、あるだけ使ってしまって、何に使ったのか省みても分からないのである。

ステイホームで海外旅行もできなくて、宴会外食もできなくて、その分確実に家計にゆとりができているはずであるが、皆さんはそのゆとりを体感していますか?そのゆとりを何か生産的・有意味なことに投資していますか?

〈パーキンソンの第2法則  支出の額は収入の額に達するまで膨張する〉

この傾向を打破するためにも、ステイホームの今こそ、経済的・時間的ゆとりを生産的・有意味なことに投資したいものである。

たとえば、ステイホームの今こそ、FIRE

FIREとは、Financial Independence Retired Early つまり早いとこ資産を作っちゃって、あとは資産運用で、左うちわで悠々自適

そんなFIRE、最近欧米の若者たちに増えているようだ。そんなFIREを実現できるか否かは別として、少なくともFIREを目指してコツコツ先取り貯蓄・投資する姿勢は、パーキンソンの第2法則を打破する力を持つ。

コツコツFIREを目指して、コツコツ働いて、収入が増えてもコツコツ分相応な暮らしをすれば、たとえ左うちわを持てなかったとしても、何かが残るような気がする。結局のところ、お金持ちとは読んで時の如く、お金をたくさん使う人ではなくて、お金をたくさん持っている人である。

ステイホームの今こそ、心にFIRE、心に情熱の炎を。

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