■ 1年前の4月5日、3度目のアイルランドに向けて出発 by M ― 2017/04/05

丁度1年前の今日、私たちはアイルランドに向けて旅立ちました。
1995年の夏、2005年の秋に続いて3度目の訪問となります。偶然にも夫の年齢が30歳、40歳の時にアイルランドを旅行したので、3度目は50歳のうちに実現したく、というより、行けなければ一生後悔すると思いました。
その当時の私の職場は、長期の休みを取れるような雰囲気がなかったため2015年中の渡航は叶わず、契約期間の満了を機会に去年の3月末で私は仕事を辞め、4月5日の出発となったわけです。1965年の5月生まれの夫はギリギリ50歳でした。
1度目の旅行について夫が書いた文章を以前ブログの記事にしました。
http://onesway.asablo.jp/blog/2017/03/26/8421647
これは、自転車雑誌ニューサイクリングに2013年に掲載されたものです。2度目の旅行について書いた文章も近々ブログにアップしたいと思っています。
写真は富山から羽田へ向かう飛行機からの眺めです。北アルプスを目下に眺めながら南東に向かっています。機材のトラブルで出発が遅れ、羽田で乗り継ぎが不安になりましたが、結果的には1時間の遅れで済み問題なく乗り継げました。1年前の丁度今頃、富山空港を飛び立ったはずです。
初めての羽田空港国際線を利用しての渡航はとても快適でした。フランクフルト経由のANA便を利用したのですが、搭乗ロビーで作家の村上春樹さんを目撃したことも思い出になっています。同じ便に乗り込まれ、business classのシートに座っていらっしゃいました。
仕事を辞めてまで行く価値のあった旅だったと確信しています。アイルランドでお会いしたかった方に会えましたし、北アイルランドへも足を踏み入れることができました。20年前には考えられなかったことです。
今もラジオからは、北朝鮮からの弾道ミサイルの発射を告げるニュースが流れています。20年後には地球全体に平和が訪れ、国境を意識せずに世界中を旅できる状況になっていることを願います。国にしろ組織にしろ個人にしろ、過去の歴史、それも多くの事実の中から恣意的に抽出された歴史から現在の行動を規定することが多いような気がします。逆に望むべき未来の姿から現在の行動を規定する視点を持てば、行動が変わるような気がしますが、どうなのでしょうね。
1995年の夏、2005年の秋に続いて3度目の訪問となります。偶然にも夫の年齢が30歳、40歳の時にアイルランドを旅行したので、3度目は50歳のうちに実現したく、というより、行けなければ一生後悔すると思いました。
その当時の私の職場は、長期の休みを取れるような雰囲気がなかったため2015年中の渡航は叶わず、契約期間の満了を機会に去年の3月末で私は仕事を辞め、4月5日の出発となったわけです。1965年の5月生まれの夫はギリギリ50歳でした。
1度目の旅行について夫が書いた文章を以前ブログの記事にしました。
http://onesway.asablo.jp/blog/2017/03/26/8421647
これは、自転車雑誌ニューサイクリングに2013年に掲載されたものです。2度目の旅行について書いた文章も近々ブログにアップしたいと思っています。
写真は富山から羽田へ向かう飛行機からの眺めです。北アルプスを目下に眺めながら南東に向かっています。機材のトラブルで出発が遅れ、羽田で乗り継ぎが不安になりましたが、結果的には1時間の遅れで済み問題なく乗り継げました。1年前の丁度今頃、富山空港を飛び立ったはずです。
初めての羽田空港国際線を利用しての渡航はとても快適でした。フランクフルト経由のANA便を利用したのですが、搭乗ロビーで作家の村上春樹さんを目撃したことも思い出になっています。同じ便に乗り込まれ、business classのシートに座っていらっしゃいました。
仕事を辞めてまで行く価値のあった旅だったと確信しています。アイルランドでお会いしたかった方に会えましたし、北アイルランドへも足を踏み入れることができました。20年前には考えられなかったことです。
今もラジオからは、北朝鮮からの弾道ミサイルの発射を告げるニュースが流れています。20年後には地球全体に平和が訪れ、国境を意識せずに世界中を旅できる状況になっていることを願います。国にしろ組織にしろ個人にしろ、過去の歴史、それも多くの事実の中から恣意的に抽出された歴史から現在の行動を規定することが多いような気がします。逆に望むべき未来の姿から現在の行動を規定する視点を持てば、行動が変わるような気がしますが、どうなのでしょうね。