■ キジも鳴かずば安眠できるのに by T ― 2017/04/13

早朝5時、キジの甲高い鳴き声に起されました。かなり近い泣き声だったので庭を探すと、雄雌二羽のキジが溜まった落ち葉の中をしきりについばんでいました。
20年前、杉林とクマザサ荒地だったこの土地を開墾していた時、草むらの中にキジの卵を発見することが何度かありました。一度人間に発見された卵の場所には親鳥は戻ってこないということを聞いて、少々申し訳なく思ったものです。
最近は数羽の雛鳥を連れて我が家の庭の中を散策するキジの一団を見かけることもあります。そんな時、私たちは鳥かごのような小さい我が家の中から息を潜めて、一見暢気そうに歩いているキジの家族を眺めています。
午後にも雄鳥が再び庭にやって来ました。跡を濁さない野鳥たち。そんな訪問者は何度もの再来大歓迎です。
山笑う芽吹きの季節。春爛漫です。
20年前、杉林とクマザサ荒地だったこの土地を開墾していた時、草むらの中にキジの卵を発見することが何度かありました。一度人間に発見された卵の場所には親鳥は戻ってこないということを聞いて、少々申し訳なく思ったものです。
最近は数羽の雛鳥を連れて我が家の庭の中を散策するキジの一団を見かけることもあります。そんな時、私たちは鳥かごのような小さい我が家の中から息を潜めて、一見暢気そうに歩いているキジの家族を眺めています。
午後にも雄鳥が再び庭にやって来ました。跡を濁さない野鳥たち。そんな訪問者は何度もの再来大歓迎です。
山笑う芽吹きの季節。春爛漫です。