One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 補足「サクラ切るバカ」 by T2017/04/14

満開の山桜
今、我が家のヤマザクラが奇麗です。

先日妻がサクラの剪定について書きました。「サクラ切るバカ」について補足します。これは正確に言えば「サクラ切るべきときに切らないバカ」ということだそうです。サクラは大きくなってからの剪定は虫が入りやすく好ましくありません。だから大きくなる前にあらかじめ若木の時点において、成長した姿をイメージして剪定しておくことが大切だそうです。

昨年はヤマザクラの隣にあるタブノキとの距離やガレージ、根の張り方に対する重心の位置等を考慮して剪定しました。

ヤマザクラは6・7月と9月頃、毛虫に葉っぱを食べられることが多いです。こまめに毛虫を取り除く作業も大切です。薬剤散布を一度もしたことがありません。(石灰硫黄合剤を冬に幹に塗布したことはあります)

それでも今年も見事な花を咲かせてくれました。

■ 上から目線で… by M2017/04/14

山桜を上から目線で…
写真は、我が家の2階からの眺めです。満開の山桜を上から鑑賞できます。我が家は基礎が約1.5mほどあるため、2階といっても2.5階くらいの高さになります。

山桜を上から見下ろすと花の密度が高まり、美しさがより増します。下からも横からも上からも楽しめる我が家の山桜。

道路より低い土地を購入することに当初はためらいもありました。しかし、購入後は、土盛りをせずにそのままの地形を生かして家を建てることにし、橋を渡って玄関に入るという設計になりました。そして、造園時は…。

「どんぐりの転がる庭」のコンセプトのもと、傾斜をいじることはほとんどありませんでした。その結果、様々な角度から楽しめる庭となり、土地の購入を検討していた時のためらいは杞憂に終わりました。

樹木の成長とともにこれからも我が家の庭は変化してくことでしょう。いつの日か家屋よりも樹木が高くなり、樹木が家屋を上から目線で見るようになるかもしれません。