One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ サイクリングの基本はランチ持参 by T2017/04/16

お昼のサンドイッチ
久々に自転車の集団ライドに参加し、石川県の千里浜までサイクリングしました。根本的に団体行動が苦手で、今までレースやレースの為のトレーニング以外では人と一緒に自転車に乗ることは滅多にありませんでした。最近は自転車のレースに参戦することもなくなったので、必然的に一人サイクリングが基本です。

お昼のサンドイッチを妻が作ってくれました。千里浜ではホットコーヒーを買って食べました。本当はワインを飲みながらといきたいところでしたが・・

かつて黎明期のツールドフランスでは、創始者のアンリ・デグランジュの意向により、食糧やスペアタイヤなど全て持参でレースを走り、メカトラブルも自分で克服し、脱いだウエアやパンクしたタイヤなどもゴールまで持って行かねばならない厳格なルールというものがあったそうです。当然卑怯な変速機など使用禁止で、自転車レースというものがスポーツというより独立自尊を基本としたアドベンチャー冒険の時代でした。

僕もその古き良き精神に則り、サコッシュ(小さな肩掛けバッグ)にサンドイッチとフルーツケーキを入れ、約100キロのライドを楽しみ、コーヒーカップなどゴミも家まで持ち帰りました。

スポーツマンである前にまずジェントルマンでありたい!と一応は心の中で思ってはいます。・・・が千里浜を眺めながらのビールは最高です。

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