■ 入善町にある発電所美術館で開催の本郷仁さんの個展に行ってきました! by M ― 2017/04/17
4月1日に案内を頂いた本郷仁さんの個展に行ってきました。今日は夫が自転車イベントに出かけたため、高校時代の友人を誘って出かけました。
下山芸術の森発電所美術館に到着したのは、午後2時ちょっと前でした。小さな美術館ですが、大正時代に建てられたレンガ造りの水力発電所を再生した発電所館内は天井高10m。展示室に入った瞬間に、美術館全体を取り込んだ本郷さんの作品「やわらかな境界」に圧倒されました。
どこまでが現実でどこからが虚像なのか?混乱する視界の中で自分もその混乱の一部となる感覚にえも言われねぬ感覚に陥りました。
本郷さんにご挨拶した後間も無く、オープニングレセプションが始まりました。美術館の館長と本郷さんのご挨拶ののちにソフトドリンクでの乾杯。その後、本郷さん自らによる作品解説もありました。
美術館の壁に口を開けた洞窟のような直径3mの導水管の中にも作品が展示されていました。暗幕で仕切られた暗闇の中に懐中電灯を持って入ると、鏡と鉄でできた作品とその反射光が陰影を創り出します。懐中電灯の当て方を変えると陰影が変化します。作品と観る者との双方向性によって作品は如何様にも姿を変えるのです。
さらに、パンフレットのデザインをされたトムスマさんの「てのり湯」パフォーマンス、照明を担当された方のご好意で館内の照明を変化させての鑑賞など、本当に小さな空間にもかかわらずあっという間に1時間が過ぎました。
本郷仁さんをはじめ関係者のみなさま、素敵な時間をありがとうございました。
※ 展覧会の詳細についてはこちらをご覧ください。
http://jinhongo.com/_userdata/jinhongo_j/info/info_hatsudensho.html
下山芸術の森発電所美術館に到着したのは、午後2時ちょっと前でした。小さな美術館ですが、大正時代に建てられたレンガ造りの水力発電所を再生した発電所館内は天井高10m。展示室に入った瞬間に、美術館全体を取り込んだ本郷さんの作品「やわらかな境界」に圧倒されました。
どこまでが現実でどこからが虚像なのか?混乱する視界の中で自分もその混乱の一部となる感覚にえも言われねぬ感覚に陥りました。
本郷さんにご挨拶した後間も無く、オープニングレセプションが始まりました。美術館の館長と本郷さんのご挨拶ののちにソフトドリンクでの乾杯。その後、本郷さん自らによる作品解説もありました。
美術館の壁に口を開けた洞窟のような直径3mの導水管の中にも作品が展示されていました。暗幕で仕切られた暗闇の中に懐中電灯を持って入ると、鏡と鉄でできた作品とその反射光が陰影を創り出します。懐中電灯の当て方を変えると陰影が変化します。作品と観る者との双方向性によって作品は如何様にも姿を変えるのです。
さらに、パンフレットのデザインをされたトムスマさんの「てのり湯」パフォーマンス、照明を担当された方のご好意で館内の照明を変化させての鑑賞など、本当に小さな空間にもかかわらずあっという間に1時間が過ぎました。
本郷仁さんをはじめ関係者のみなさま、素敵な時間をありがとうございました。
※ 展覧会の詳細についてはこちらをご覧ください。
http://jinhongo.com/_userdata/jinhongo_j/info/info_hatsudensho.html