One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ もみじロード、目線を下に向けると by M2017/04/29

我が家の北西側には私たちが”もみじロード”と呼んでいる石畳の傾斜があります。家を建てた直後に、土砂を入れてもらい市道から庭へ入るための傾斜路を作りました。

一昨年の秋、夫はそこに利賀石を敷き詰めました。自転車界では石畳の道を”パヴェ”と呼んでいるようです。それを再現したかったのでしょう。そのパヴェ脇には造園時に定植したもみじの木が並んでいます。

紅葉ロード
秋になると紅葉し、アメリカ北東部バーモンド州にあるターシャ・テューダの庭のイメージになります。また、出先から家へ向かうと最初に目に入るのがもみじロード。巣に帰ってきたという気分になります。

今日は目線を下に向けるとパヴェの石の隙間から、もみじが芽を出していました。昨年落とした種から出た芽でしょうね。生き残りをかけた生命の営みを感じます。


パーベの石の隙間から紅葉が芽を出しています。
数日楽しんだら抜くことになるでしょう。パヴェで成長されても困りますので…。せっかくの命、可哀想ですが、庭の景観を維持するためと割り切って抜かせてもらいます。

世知がない世の中、生き抜くって自分の力だけではどうにもならないのかもしれません。


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