One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 緑のカーテンが完成 by M2017/04/30

緑のカーテン
新緑の季節がやってきました。
我が家ではこの季節に緑のカーテンが完成します。昨今注目を浴びているゴーヤのカーテンではありません。

庭の木々が芽吹き、葉がある程度成長すると道路からの視線が遮られるのです。それが我が家の緑のカーテン。

右から常緑のシラカシ、奥にケヤキ、そしてカツラ、その左隣にコナラ、手前にクリ…

秋に落葉樹が葉を落としてから4月中旬までは、市道から樹木の枝の間を通して家の中が見えました。それが今日はすっかり目隠しされ、落ち着いて過ごすことができます。

緑のカーテンに守られる落葉までの約7ヶ月間、日差しを遮る暖簾を夏場に使う以外は、窓越しに緑を堪能できます。今日は最高気温29度との予報が出ています。緑はさらに濃くなることと思います。日々変化する緑に飽きることがありません。

■ ヤマザクラ、リイフスさんが見てくださいました。これで一安心 by M2017/04/30

強風になびくヤマザクラ
4月19日に初めて開花し記事に書いたキッチンの窓から見えるヤマザクラ。
http://onesway.asablo.jp/blog/2017/04/19/8493090

昨日の午後、突然リイフスの柳さんがおいでになり、ヤマザクラの様子を見てくださいました。葉の出方や厚み等に問題はなく、”これで大丈夫ですね”と太鼓判を押してくださいました。

昨年3月末、柳さんの指示に従って夫と私、3人で土壌改良をしました。根の周りの粘土層の土を掘り上げ、そのあとに山砂、畑の土、土壌改良剤数種を混ぜて埋め戻したのです。

その場所は花壇を作るために、7年ほど前、夫が掘り上げて土壌改良してくれていたのですが不十分だったようです。幹の付け根から出ていた1枚の葉がそれを物語っていたようです。

土壌改良後、一旦は葉を落としたヤマザクラ、昨年の秋の終わりに、ひときわ大きな葉を数枚出していました。その葉も紅葉ののち落葉し、迎えた今年の春でした。

4月中旬、家の北西側の山桜は見頃を迎えていましたが、キッチンの窓から見えるヤマザクラはまだ芽を膨らませていただけでした。ですから4月19日の開花は喜びもひとしおだったのです。

そのヤマザクラ、今日は葉を茂らせ強めの南風に揺らいでいます。幹の根元から出ている葉は見当たりません。

リイフスの柳さんによると富山の土壌は粘土層が多く造園家泣かせとのこと。樹木の根には水と養分の他に空気層が必要なのだそうです。