One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 本物でつつましく by T2017/12/31

ロウソクのシャンデリア
年末の恒例行事である餅つきについては、妻が記事にしました。

早速、我が家の神棚に鏡餅をお供え。

地元、金山里山の榊、臼と杵で搗いた鏡餅、何の変哲も無い檜の簡素な神棚ですが、全て本物です。

あとは純米本物の日本酒をお神酒に。

昨晩は鹿肉のハンバーグとタコのピルピルでディナー。あいにくパン粉を切らしており妻はオカラをつなぎにしてハンバーグを作ってくれました。在るもので工夫して作る。妻の得意料理は在るもの料理です。そして照明をPHランプからロウソクのシャンデリアに替えました。

簡素な鉄製シャンデリアは2002年にネパールを旅行した時にカトマンドゥ近郊で買いました。スーツケースに入れて帰国。当初我が家のテーブル上には照明器具が設置されていなかったので早速取り付け、数年は本物のロウソクで里山の夜を過ごしました。その後、デンマークのPHランプに出会い、ロウソクシャンデリアは特別の時だけのお目見えとなりました。

2017年晦日の夜から2018年元日にかけての年越しは、本物のロウソクの灯火で過ごそうと思っています。ほのかで揺らめく照明、薪ストーブの炎も照明を助けてくれています。

■ 元旦マラソン走ります by M2017/12/31

元旦マラソンのゼッケン
明日元旦マラソンを走ります。14回目になります。

始めて走ったのは中学生の時でした。当時大門町で始めて元旦マラソンが開催され、記念になるかなあとの気持ちで申し込みました。

元日の朝、受付会場の小学校に当時の担任(陸上部の顧問でもありました)がおり開口一番「お前なんでおるが?」(君はなぜここにいるのか?)と聞かれたことを忘れることができません。

担任にしてみれば運動部に入っていない私がマラソンに出る理由が分からなかったのでしょう。出場していた同級生は野球部員、陸上部員で部の活動の一環として参加していたようです。

理由は色々とあったと思いますが、翌年の2回目以降参加することもなく歳月が過ぎました。そして平成18年、大門町が他の市町村と合併し射水市となった最初の元日に2回目となる元旦マラソンを走ったのです。射水市になって最初だから記念になるかなあとの気持ちで夫と共に参加しました。その年以降、毎年参加しています。ですから夫は13回目。

相変わらず、部活動の一環で参加している中学生(部活動のユニフォームを着ているので一目瞭然)が目立ちますが、そうではなさそうな姿を見ると当時の私を思い出し応援したくなります。

ちなみに夫は「元旦マラソン」とは決して言いません。「元日ロードレース」なのだそうです。元旦とは元日の日の出の頃を、マラソンは42.195kmのことだからというのがその理由のようです。

何はともあれ、明日は3kmだけしかも雪のない道を走られそうなので、フルマラソン前日とは違い気分はとても楽です。