One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 雪の中で春を発見! by M2018/02/19


マンサクの花
写真はマンサクの花です。
昨日の夕方、TOYAMAハッピーライフキャンペーンのお礼状をポストに投函するために外に出ると黄色い花を咲かせているではありませんか!例年より非常に多い積雪、連日の氷点下の気温、まさかの開花です。

まず咲くから「マンサク」。その名の通り、まず咲いて春の到来を告げてくれました。

夫が記事にしてくれた通り、昨日は表彰式に出席し、副賞のチューリップの申し込みをその場で済ませて帰宅しました。帰宅後は、最終選考から撮影、そして昨日までお世話になった方々にお礼状を書きました。電子メールが一般化した昨今、手紙をもらうことは減りました。しかし、たまに手紙をもらうと嬉しさ倍増です。手紙をお送りした方々にも喜んでいただけるといいのですが…。

お礼状を投函

さて、今日は朝から夫はランニングに出かけました。東京マラソンまであと6日。イベントがこの後も続きます。

■ この冬の積雪について by M2018/02/19

2m越え!
今日は雨水、ようやく春を感じられるようになってきました。朝は冷え込みましたが、午後からは陽射しもあり日の当たる場所ではほっこりできます。ようやく雪の心配をせずに送られる日々が戻りそうです。

1月11日(木)から12日(金)の朝にかけての積雪は一晩に60cmほどあり、雪の少ない冬に慣れてしまっていた私たちを覚醒させてくれました。

その後、1月下旬から2月中旬まで週明けごとに数10cmの積雪がありました。最大で1m近くにまでなっていたと思います。しかし、2回目以降の大雪時は私を含めて多くの人々が雪を侮らずに対応したせいか、私の周りに限ってですけれどそれほど大きな混乱なく生活ができました。

雪かき、雪道の運転など、普段以上に体力と知力を使う日々は疲れがたまりましたが、たまにはこういう冬がないと雪国に住んでいながら雪と付き合う知恵を失ってしまいそうです。今となってみると、貴重な経験をさせてもらったと思えます。

我が家を建てる時に雪の多い新潟県上越地方の建築を参考に高床式としました。また、屋根は瓦ではなくステンレス製にしたのも上越地方の一般住宅からヒントを得ています。その有難味をこの冬初めて実感できました。屋根の雪は滑り落ち、雪下ろしの必要はありません。高床ですので落ちた雪でできた壁で家が暗くなることもありません。

写真は前庭の雪です。降った雪と屋根から落ちた雪とで基礎の高さを超えました。コンクリート基礎の高さは低いところで1.5m、高いところで2mほどです。母屋の軒下で雪の壁が2mを超えたのは18年目にして初めてです!