One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 我が家の気まぐれ屋さん by M2018/02/28

我が家の気まぐれ屋
写真はリビングダイニングの時計です。昨日から15分ほど遅れていました。この時計、暮らし始めた当初に東京のCONRANショップで購入しました。ですからもう16年以上使っています。

5年以上前から時々遅れるようになっていました。しかし、この1年ほどは遅れることがなくなり「何があったのだろうね」と話題にした直後のことでした。気まぐれ時計、しばらくは注意して時間を見ないととんでもない事態が起こりそうです。

他にも気まぐれ屋さんが我が家にいます。

トイレのウォシュレット。一時、STOPボタンが反応しないことがありました。これも今はありません。また、冷凍庫の室温表示も点滅が続くことがあったのですが、今は精米機を使った時だけ精米機の振動に触発されて(?)点滅するだけになりました。

物に心が宿っているような感じがします。気まぐれ屋さんたちと穏やかに付き合っていきたいものです。

■ 昨日は結婚記念日、今日は結婚式記念日 by T2018/02/28

地面が顔を出す
1991年の2月27日に婚姻届を提出し、翌28日に結婚式を挙げました。旧小杉町(現在射水市)の小さな氏神社(十社宮)で式を挙げ、僕の実家で披露宴をしてもらいました。100パーセント親戚や友人による手作りの結婚式でした。僕のしたことといえば、注がれたお酒は全て飲み干したことだけです。

あれから丸27年、今日から28年目に入ります。

時間の経つのは早いものです。この冬は大雪で、本当に雪が無くなるのかと思っていましたが、気が付けば地面が顔を出し無数の生命が活動し始めています。

ある生命にとっての記念日なぞは、他の生命にとっては普通の日。いちいち立ち止まって感慨になど耽ってはいられません。何せ時の経つのは早いんだから。・・
しかし、見方を変えれば、全ての瞬間が何らかの生命にとっての記念日であるといえるのかもしれません。

全ての瞬間が記念の瞬間。そう思うと、この一瞬が奇跡に見え、とても愛おしく感じられます。

松も時なり、竹も時なり。