One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 今年もキンシバイが開花しました by M2018/06/01

キンシバイとルー
タイトル通り、今年もキンシバイが開花しました。5月29日(火)に開花に気づきました。昨年の開花が5月25日でしたので四日遅れの開花です。
http://onesway.asablo.jp/blog/2017/05/25/8574566

この1年で株は大きくなり、夫が作った石積みの花壇から溢れんばかりに枝を伸ばしています。

花壇の下ではルーが花盛り。猫よけ用に植えたルーが零れ種で増えて車庫前の一画を占めるまでになりました。

いつの間にかショウブ、ツツジ、オダマキ、シャクヤクは花盛りを終えており、すぐにアジサイ、ユリ、ナツツバキなど、夏の花の季節がやってくるのでしょうね。

■ レディスマントル by M2018/06/02

レディースマントル
写真はレディスマントルの花です。この時期、花壇の片隅で楚々とした花を咲かせてくれます。

葉はハーブティーにしてよく飲みます。血行促進効果があるのでしょう。個人差はあると思うのですが、私には鎮痛効果が抜群です。

先日のハーブティー教室では扱われませんでしたが、手軽に飲んで効果を実感できるハーブなのではないかと思います。

これからのOne's Wayの庭ではハーブの花も楽しめます。ミント、レモンバーム、ラベンダーetc.和製ハーブのドクダミの花は既に咲き始めています。

新緑の季節が終わったら次は夏の草花が、One's Wayの庭を飾ってくれます。毎日が鑑賞日和!

■ 1ヶ月遅れで薪ストーブ清掃終了 by T2018/06/03

本体の清掃終了!
毎年5月の大型連休中に薪ストーブの煙突掃除と本体清掃を行ってきましたが、今年は旅行に出かけたりしたので、ようやく今日になって本体清掃を終えました。なお煙突掃除は旅行に出かける前にしておきました。

風も穏やかで湿度も低く、爽やかな日和で、清掃には絶好の日でした。

今後は窓の網戸設置、ウィンスローソファの衣替え、キッチンの配管内清掃、日除け暖簾設置と、例年通り夏の家メンテナンスが続きます。

そして庭では夏の剪定、草取り、石垣作り・・。

毎年同じことをミニマルに繰り返し、時間が経過してゆく。
これがいい。なんと贅沢なことでしょう!

■ 夏の設え by M2018/06/04

夏の設え
本日、ようやくリビングダイニングを夏の設えに模様替えしました。ここ5年間ははOne’s Way- それぞれのあたりまえ -のイベントを5月中旬の週末に開催していました。ですからイベント終了後に模様替えを行なっていました。

今年は、薪ストーブの掃除が遅れたのと同様5月中はバタバタしており、今日まで持ち越されたのです。冬の間はストーブに面していたファーですが、夏の間はストーブを背に外に向かって配置します。薫風が心地よい中での模様替えは捗ること!あっという間に模様替えを終え、今はソファに腰掛けてブログを書いています。

ソファカバーも夏用に取り替えて、冬用のカバーはお洗濯!この天気は洗濯にももってこいです。

開け放った観音開きのドアから栗の花の香り漂い、夏を感じさせてくれます。

■ 意味のある労働 by T2018/06/05

軽トラックで薪小屋に薪運び
我が家には薪棚、薪小屋、薪置き場の3種類の薪保管場所があり、それぞれに用途があります。

薪ストーブから最も動線が近く、雨雪の吹き込まない薪棚には着火のための焚き付け用薪が保管されています。

次に近い薪小屋には1シーズンに使用する薪が保管されており、勝手口から雨雪に濡れずに薪小屋にたどり着くことが出来ます。

薪置き場は、薪割りをする作業場にあって単管パイプ製ガルバリウム屋根の薪保管場所です。薪は薪置き場で1〜2年乾燥されます。その後薪小屋に移されます。

ところで、ドフトエフスキーが実際にシベリアで刑に服した実体験小説『死の家の記録』にこんな文章があります。囚人に対する労働刑罰の最も過酷な労働は、例えば右の甕の水を左の甕に移すような労働であると。無意味な労働ほど過酷なものはないと。それはどんな肉体土木労働よりもはるかに過酷だと。

薪置き場の積まれた薪を家近くの薪小屋に移す。一見右の甕から左の甕に水を移す作業に似ていますが、決定的に異なる点があります。それは薪を移動させる意味が明確であることです。

今まで一輪車で何度も往復して薪を運んでいましたが、軽トラックのおかげで薪運びがとてもスムーズになりました。

人間は自らの行動に意味を見出すことによって生き続けることができるわけです。

■ 蛍が舞う庭 by M2018/06/06

蛍の光
写真はリビングダイニングの窓ガラスにとまり、光を放つ蛍です。

昨晩は遅めの夕食で辺りは真っ暗になっていました。夫と夕食を食べていると、窓の外に何やら光を放つ物体が見えるではありませんか!その動き、光の揺れ具合、これは蛍だ!と、一旦食事の手を止め、照明を消し、蛍の観察をすることにしました。

最初はコナラの下にあるライラックの周りを飛んでいましたが、その内、芝の庭の方へ移動。飛びながら家に近づいてきて、窓ガラスに止まったところで写真を撮りました。

この地域に蛍が生息していることは知っていましたし、年に1回は近くで蛍を見てはいましたが、食事中にしかも自分の家の窓ガラスに止まってくれるとは!

昨日は夫とともに興奮状態。荒れ放題だった川に降りる斜面の整備が蛍を呼んでくれたのかもしれません。

■ 梅雨入り前 by M2018/06/07

雲ひとつない青空
今日は朝から雲ひとつない晴天。梅雨入り前最後の晴天かもしれません。空気は乾いており、洗濯物の乾きも速いことでしょう。

日本の半分は梅雨入りしたとのニュースがありました。富山は週末雨の予報でしたので、そのタイミングで梅雨入りが発表されそうです。

一昨日から昨日の朝にかけての雨は、畑の野菜、庭の樹木や花にとって恵みの雨でした。また、雨上がりは草取りにも最適です。昨日は出先から帰って日が暮れるまで、菜園への小道のオオバコ退治を!

昨年のこの時期、菜園の小道で群生していたオオバコをできるだけ抜きました。その甲斐あって、今年のオオバコはかなり少なくなったのですが、種をつけたオオバコもチラホラ。昨年の努力が元の木阿弥になることを避けるために、昨日は少しだけ頑張ったということです。

オオバコにとっては災難だったでしょうが、少しづつ手を加え続けることで、景色は格段に変化していくことは、これまでの経験で確認済みです。来年の小道の景色はどのようになるのでしょうね。

■ One’s Way 朝の庭 by M2018/06/08

デッキ下の紫陽花
梅雨入りを前に紫陽花が花を咲かせています。写真はデッキ下の花壇にある紫陽花です。本紫陽花、アナベル、カシワバアジサイなど他の紫陽花に先駆けて先月末から咲き出しました。

デッキ下の花壇、造園当初はハマナスが植わっていました。環境が合わなかったのか、5本ほどあった株が次々と枯れていきました。最後に残った1本を日当たりの良い東側の花壇に移植し、生き残って花を咲かせています。

その点、ガクアジサイはデッキ下の環境が合っていたのでしょうか、私の実家から移植した後毎年花を咲かせてくれます。同じ環境でも合う植物、合わない植物があるようです。人と同じですね。人の場合、環境が合わなければ、自分の力で移動したり、自ら環境を変えたりできますが、植物はそのような訳にはいかないので、定植する時にはできるだけ良い環境を選ぶようにしたいものです。

■ キンシバイの花壇、目論み成功! by M2018/06/09

キンシバイとツタの花壇
写真はキンシバイと斑入りのツタです。夫が石を積み上げて作った花壇に植わっています。

夫が石敷きを始めてから3年余り、パヴェが完成してから車庫前に石を積んで花壇も作りました。当初、そこに何を植えるかが決まらず喧々諤々。私の提案のキンシバイとツタの組み合わせは、富山駅前の結婚式場「アールベルアンジェ」の前庭からインスピレーションを得ました。

初夏から秋まで次々と花をつけるキンシバイの足元にグランドカバーとして広がるツタは、共に私の実家の庭から頂戴したものです。

脇には猫よけに植えたルーの花が彩りを添え、華やかな一角となっています。今後は株が大きくなり過ぎないように気をつけねば!

■ 今年の梅は? by M2018/06/10

梅
写真は、菜園の入り口にある梅です。今年はこれまでで一番たくさんの身をつけているように見えます。

この梅の木は、土地を購入する前からこの場所にあった木です。実はお隣の地面にも同じ種類と思われる梅の木があります。以前、そこにお住まいだったおじさんが、この梅で作る梅干しは大きくはないけれど皮が柔らかくてとても美味しいとおしゃっていたのを思い出します。毎年、奥様が梅干しをお作りになり、お宅には何年物の梅干しがおありになるようでした。

我が家には写真の梅の木他、自宅側に2本の梅の木があります。1本は南高梅。越してきて早い時期に苗木を購入して移植しました。昨年、南側半分が枯れてしまいました。今年は南側に新しい枝が伸び、花もたくさんつけていたのですが、実は一つもついていません。

もう1本は、2本あった南高梅のうちの1本が数年前に枯れたので、新たに青軸という種類の苗木を定植したものです。樹高はまだ1mほどで実をつけるまでにはもうしばらく時間が必要そうです。

今年の梅干しは菜園に入り口にある梅だけで作ることになりそうです。赤紫蘇も芽を出し始めましたし、6月末から7月初め、実が落ちる頃に定例となった梅干し作りが始まります。