■ 愛しの木製サッシ by T ― 2018/09/20
我が家を新築して18年目、木製サッシのオーバーホールをすることになりました。
破損した金具交換が1箇所、隙間補修が2箇所、網戸の網交換が1箇所、ドアノブの動きを滑らかにするのが4箇所、それと塗装の剥げた部分の再塗装です。
木製サッシは無垢の木を使用しているので若干の木の縮みやヒヨリがあります。それをできる範囲で調整するということです。手はかかりますがそれだけ愛着が深まります。
新築当初、木製ペアガラスサッシは費用がとても高価でした。正直、アルミサッシや樹脂サッシと比べ物にならないくらい値が張りました。でも18年近く経過した今でも木製サッシの選択は正しかったと認識しています。木造住宅には木製サッシが馴染みます。木造住宅の雰囲気を高めてくれます。そして断熱性に優れ雪国富山の冬でも結露が全く生じません。これはスゴイ!
木製サッシの再塗装は僕の仕事です。軒のおかげで塗装状態は比較的良好、アシナガバチが剥がしていった部分を中心にシッケンズ塗料を塗る予定です。秋晴れを狙って。