昨年亡くなった僕の父は生前よく言っていました。
「お金と手はとても仲良しだから気をつけなさい。できればお金はお金以外の形にしておきなさい。」

僕の妻は、猛暑の中でもこまめに手作り調理、手作り保存食を作ってくれています。火を使うのでさぞかし大変でしょう。今年は菜園でトマトが順調に収穫できているので、一昨日は保存用のトマトソースを作っていました。

かき氷用のあずきやシロップ、白玉団子も妻の手作り。おかげでアイスクリームをたくさん買い込んで置く必要もなくなり家計は助かっています。
ただ今、One’s Way新企画「氷やさん」を開催中。
http://www.ne.jp/asahi/ones/way/news.html#di_aug

妻が語るには、手作り味噌や梅干し作りなどは亡き祖母の影響とのこと。義祖母は専業主婦だったそうで、外でサラリーを稼いでくることはありませんでしたが、孫娘(僕の妻)にお金では買えない財産を残してくれたようです。

富山県は夫婦共働き割合の高い県です。今後共働きプラス高齢働きの割合が高くなるでしょう。稼いだお金を如何にして保存しておくか、有効活用するか一層考えねばなりません。さもないとお金は直ぐに手と結びついてしまい、ややもすればお金も知恵も何も残らないことに。

昨日は家のデッキや外壁の再塗装作業をしました。DIY作業はとても経済的活動だと考えます。

今日はお盆のお墓参りに出かける予定です。お金以上の知恵を残してくれた先人に、改めて感謝したいと思います。