One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 食料自給率 by T2020/03/27

オクラの花
皆さんご存知のとおり、現在日本の食料自給率は散々たる状況です。
コロナ対策として各国や主要都市がロックダウン封鎖をする兆しが見えている今日、食料自給率は重大問題となるかも知れません。一旦食糧が入らないという情報が広まったとたんに買い占め傾向も加速して一気に店頭から食材が無くなるかも知れません。トイレットペーパーのように。

特に、富山県は稲作モノカルチャーの傾向が極めて高く、更に食料問題は深刻です。つまり米ばーっかり生産しており野菜の出荷額は全国最下位なのです。

また、最近は調理せず冷凍加工食品を購入する傾向が老若男女を問わず強まっています。こういった傾向も食糧不足には脆弱です。工夫して食べるという柔軟性に欠けるからです。値段も需要高騰により高値になるでしょう。大手企業の加工食品の普及は地産地消を阻害します。

皆さん、これを機に自家野菜を作ってみませんか?僕が野菜を作り始めたきっかけは1991年の冷夏、タイ米などの緊急輸入がなされた時です。それまで草一本むしったことがありませんでした。でもかれこれ30年近く野菜作りを続けています。

先ず家庭内自給率を少しずつでも上げていきましょう。他人や行政に頼る前に自分でできることから始めてみませんか?食糧を買い占めに走る前に自分で食糧を育ててみませんか?わずかの土が有れば可能です。プランターでトマト栽培も可能です。花壇にオクラの花もキレイです。ちなみに僕の叔父さんは会社のテニスコートの横で勝手に畑作していました。

ピンチを楽しみに変えましょう。

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