One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 今こそ地域の出番2020/05/03

里山の道
金山里山の会には交流部会という組織があります。里山の魅力を子ども達や地域外の方々に発信する役割を担っています。

先日、金山里山の会の会長さんと交流部会長さんが、子ども達に作文を募集しようという企画を提案されました。

学校が休業中の今こそ、地域教育、ふるさと教育の出番。家庭・学校・地域が一緒に支え合って子ども達を育てていこう!そんな気概にとても感動しました。

金山里山をテーマにした作文を募集して賞品も用意、賞品は貰った人だけが頂いても良いわけですが、例えばアイスクリーム券などにして自由意志で他の人にもお裾分けできる形にすればどうか、といったアイデアも提示されました。

富山県射水市金山地区は、太平洋戦争中の疎開先として東京の猿楽小学校生を受け入れ、地域で子ども達を支援した歴史があります。現在も猿楽小学校と金山小学校は交流を行なっています。学校の困難な時こそ地域の出番。先人の心意気が今も受け継がれているような気がします。

そういえば先日、金山里山の会の会長さんがお孫さんとジョギングをしているところを見かけました。家族の出番です。