One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 単なる薪ストーブ生活に軽トラックは必要か by T2020/12/04

軽トラック
「薪ストーブをやってるから軽トラックがどうしても必要」と言う知人がいますが、僕はどうしても必要とは思いません。その根拠を述べましょう。

僕が薪ストーブ生活を開始したのは2001年。それから2017年までの17シーズンは軽トラック無しで十分薪ストーブ生活を行っていました。その事実が確固とした根拠です。単に薪を自分で割りそれを焚くだけならば軽トラック無しでも全く問題ありませんでした。あれば便利、でもどうしても必要ではない。

そういう僕が2017年の5月に、生まれて初めて軽トラックを購入したのは、薪ストーブ生活を開始したからでなく、森に入り自分で樹木を伐採し、それを搬出して薪を作り、その薪を燃料に薪ストーブ生活を行うといった、言わば完全一貫型薪ストーブ生活を開始したからでした。

金山里山の会に入会し、それでも当初は軽トラックを他の会員にお借りして森に入っていました。しかしその手間と猥雑さを鑑みるに、かなり悩んだ結果軽トラックに投資することとしました。

最近の環境意識の高まりから、日本でも薪ストーブオーナーは増えています。でも自ら森で木を伐るところから一貫して行う薪焚き人はごく僅かでしょう。そんな環境に出会えたことに限りなく感謝しています。だから軽トラックは完全一貫型薪ストーブ生活への嬉しい必要投資でした。

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