One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ ゴミと暮らしの余裕の関係 by T2020/12/06

落葉しつつあるコナラ
面白いウェブの記事を見つけた。「捨てるゴミでその人がお金持ちかどうか分かる」というもの。ゴミ清掃芸人の滝沢秀一氏の書籍『やっぱりこのゴミは収集できません』の抜粋記事。

結論を言うと、高級住宅地ほどゴミの量が少ないそうだ。お金の余裕だけじゃなく、ゴミの量まで気を配ることのできる余裕がある。ゴミの出方によってその地域の民度が分かるのかも知れない。かつて僕の父が言っていたことに共通する。「ゴミの多く出る家は、お金が貯まらない」

断捨離と言うけれど、捨てればいいわけじゃない。捨てるものが殆どないのが本当の意味での簡素。

ところで、高級住宅地のお金持ちはゴミを多く出さないそうだけど、里山地域も省ゴミ化のポテンシャルを秘めている。

野菜のくずや果物の皮、花瓶にさした枯れた花、精米した米ぬか、コーヒーや煎茶のだしがら等々は菜園のコンポストへ。
庭の剪定枝や落ち葉は堆肥にして土に還す。
ホダ木から収穫してきた生椎茸はパック詰めされていないので、発泡トレイやラップのゴミが出ない。・・などなど。

循環型里山暮らしはゴミが出にくいはず。里山暮らしはゴミを少なくすることの可能性を秘めている。里山はお金の貯まる金山でもある(はずなのだけれど)

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