One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 雪上歩き by T2021/01/04

スノーシュー
2年前にスノーシューを買いました。昨年は積雪が無く出番がありませんでしたが、今年は活躍。2日と3日に雪の里山歩きをしました。

雪の里山歩きは、スキー場まで車で移動したりリフトのチケットを購入したりすることなく、自宅を出ると直ぐに無限のフィールドが広がっています。普段入ることのない田圃の中を歩いたり、ため池の土手を上ったり、雪が積もって車が入れない林道を歩いたり・・何が素晴らしいと言えば、静かさと空気の清浄さです。静かさとは宇宙空間のように無音の静かさではありません。野鳥の声、枝に積もった雪が落ちる音、小川の段差を落ちる水の音など自然の音がするが故の静かさです。雪のおかげで空気は湿気を含みチリや埃が取り除かれています。

1時間ぐらいのちょっとした雪上散歩で軽く汗もかきます。帰宅すると留守番してくれていた薪ストーブには熾が残り、依然暖かさを保ってくれています。新たな薪をくべると炎は直ぐに復活し、濡れたスキー用パンツやグローブを直ぐに乾かすことができます。

今シーズンは、地元の金山里山の会で整備している林道や森を歩いてみたいと思っています。山に入って森を歩いて、そんでもって健康になって、お金も使わないで、マスクも要らない、他に何も欲しいものはありません。