One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 冬のリスク管理 by T2021/01/09

加湿器
昨日、妻がブログでドカ雪の記事を書いていました。薪置き場の雪下ろしをしていると、近所のお宅から低音が聞こえてきました。よく見るとエアコンの室外機が完全に雪に埋もれているではありませんか!持っていた雪庇落とし棒で雪を少し退かすとゴーと風が出てきました。急いでそのお宅に雪を退かした方がよいことを知らせました。

エアコンに限らず灯油ファンヒーターさえも電気制御されており、停電になれば暖房がストップします。日本の電線は地下埋設でなく空中露出のため、どこで電線が切断するか分かりません。問題は自分ではどうしようもなく運任せということです。

昨日、ラジオで北陸電力の電気使用量が99%に達したと報道していました。電力だけに頼らず、自力である程度リスク管理できる暖房器具を備えたほうが良いですね。

薪ストーブは自分で薪ストックを管理でき、自分で煙突メンテナンス管理でき、手間はかかりますが自分である程度リスク管理できます。吹雪の日には焚き付け用の細かな樹皮や木端材を数箱分室内に入れて備えます。薪小屋側面にシートカバーして雪の吹き込みを防ぎます。大きな薪は少々雪がかかっても問題ありませんが、着火用の焚き付け材が濡れると面倒だからです。手間ではありますが自分でできることは安心です。

さて、最低気温がマイナス4℃を下回ると水道管の凍結に注意せねばなりません。夜中ポタッポタッと水を落としています。その水をヤカンに集め、起床後に薪ストーブ上の加湿器に入れて有効活用しています。

皆さん、冬のリスク管理いかがですか?