One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 冷や飯を食らう by T2021/01/25

鍋雑炊
我が家には炊飯保温ジャーがありません。加えて電子レンジもないので、ご飯は冷めてしまいます。温かいご飯は炊きたての朝ごはんのみです。昼食は弁当なので冷やご飯、夜は今の季節ならば鍋雑炊にして食べます。

ところで先日こんな記事を読みました。
「米を冷まして食べるのが病気を遠ざける」
笠岡誠一著『腸活先生が教える病気を遠ざける食事術 炭水化物は冷まして食べなさい』

現代日本人は食物繊維摂取が不足しているそうです。食物繊維といえば野菜を食べることと思いがちですが、米などの炭水化物穀物も豊富な食物繊維を含んでいます。

また、コメに含まれる難消化性デンプン(レジスタントスターチ)は、炭水化物にもかかわらず「ハイパー食物繊維」と呼ばれ、冷めると更にブドウ糖連結が強化され難消化が高まり直腸まで消化されずに腸内を掃除してくれるそうです。

というわけで、腸内フローラを良好に保ち免疫力を高め健康を維持するために、米は冷まして食べましょうという結論に至ります。

ところで話は変わりますが、薪ストーブで妻が鰤大根を作ってくれました。ガスも電気も一切使わず、薪エネルギーだけでコトコト煮込んだ鰤大根。何と骨まで柔らかくなって食べることができました。

冬の健康食は、温かい薪ストーブ料理と冷やご飯で決まりです。