One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 出すと自然に入る by T2021/09/16

ヤブラン
皆さん、深呼吸をする時どのようにしますか?ラジオ体操の深呼吸のように大きく吸ってから吐き切るといった深呼吸をしますか?

呼吸という文字を見て下さい。「呼」つまり吐くのが先で、「吸」つまり吸うのが後です。また、阿吽(あうん)の呼吸という言葉がありますが、阿形は口を開け息を吐く形、吽形は息を吸う形です。共に吐いて吸うの順番です。

長距離を走る時、呼吸は大事ですが、僕は吐く方を意識します。吐き出せば次に自然と空気が肺に入ってきます。力んで吸うのはエネルギーを使うからです。省エネ走法は、吐いてから自然に空気が入ってくる呼吸法です。

出すと自然に入ってくる。とても効率的で無駄がありません。

人間関係も然りと僕は考えています。

Giveつまり与えるを先に心がける。するとTake つまり貰うが自然とやってくる。僕は貴徳な人間じゃないので、見返りを意識しない与える行為が苦手です。でも、フリーライダーつまりタダ乗り人間よりはマシだと考えています。それに、おおかたの人間は知っています。

「世の中にタダほど高いものはない。」