爽やかな初秋晴れの昨日、「さとやまの塩」を作りました。

祝日休日ということもあり、塩作りの見学依頼の訪問者が10名ほどありました。このご時世に訪問者があることは有難いことです。

その中で、自分でも塩を作ってみようかなと積極的な人もいました。チャレンジされることを応援します。

ホタルイカで有名な富山県滑川市にある海洋深層水分水施設(通称アクアポケット)で販売されている高濃縮塩水を利用できることは、この上ない幸運です。それを煮詰めて塩を結晶化させればよいだけです。

燃料は里山に落ちている倒木や折れ枝です。金山里山の会では里山をキレイにする折れ枝拾いは大歓迎です。また家の廃材でも構いません。廃棄する箪笥の引出しなどを燃料にしたこともあります。

では、塩作りのための材料として最も入手困難で貴重なモノは何だと思いますか？僕の経験から言わせてもらえば、それは時間です。

時間って大切ですね。