One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 山桜が散った後、里山では… by M2017/04/19

荒れた天気で山桜が散ってしまいました。見事だった山桜ですが、散った後にはこれからとばかりに様々な花が咲き出していました。

まずは、サクラソウ。一昨年の秋に私の実家から株をもらい、道路から裏庭へのアプローチの脇に移植したものです。昨年の春は茶色っぽく濁った色の花を咲かせ、驚きました。今年は、可憐な紅色の花を咲かせました。丸1年を経て我が家の土に馴染んでくれたのだとしたら、嬉しいことですね。
紅色のサクラソウ

裏庭の一角にリキュウバイがあります。控えめに咲く花は、茶道の精神に通じるのでしょうか?これも私の実家にあったものを移植しました。
リキュウバイが開花

目を下に向けると石畳の隙間からシロスミレが花を咲かせていました。スミレはこの辺りに自生しています。草取りの時に残すようにしていたところ、徐々に増えてきています。
石畳の隙間にシロスミレ

裏庭を奥へ進むと原生のヤブニッケイが若葉を出していました。とても強い木なのだと思います。庭のあちこちで見る樹です。
ヤブニッケイは最初から

そして、前庭では八重山吹が蕾を膨らませていました。毎年、4月下旬には咲き出します。今年は、例年より早く咲きそうです。
ヤエヤマブキも咲き出しました

4月の里山の色は毎日変化しています。最初は薄い緑だった山が、日に日に濃くなっていくのも楽しみの一つです。

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