One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 観測史上初の・・ by T2018/02/03

床板の隙間
気候変動かなり現実味を帯び、異常気象が異常でなくなり、むしろ頻繁に起こるようになっている今日この頃、我が家においても、今までに見られなかったことが・・

何と!2階の床板(=1階の天井板)に隙間が見られました。その隙間から2階の電気を消すと1階の明かりが漏れる箇所が出来ました。我が家の床板は杉の無垢材で、湿気の多い時は膨張し、乾燥すると収縮します。今シーズンの冬はかなり乾燥しているということでしょう。先週は真冬日が数日間続きました。大気中の水蒸気量もかなり少なかったのだと思います。

隙間が出来たとはいえ、無垢の杉板の選択が間違っていたとは全く思いません。むしろ目論見通り。合板のフローリングとは違い、木が呼吸をして調湿効果をしっかり発揮してくれている証拠です。

家の中が乾燥して、この家に住んで結露で悩むことはなくなりました。ガラスはペアガラス、窓枠は木製サッシというのも結露防止になっているのでしょう。薪ストーブ暖房なので燃焼によって生じる水蒸気は煙突より排気されます。先日、バスルームの換気扇にビニールをかぶせ密閉したほどです。入浴後、湿気は室内に放出し加湿するのです。さらに洗濯物で加湿。

雪の降る富山の冬に、乾燥で悩むのはとても贅沢なことだと思っています。

これで梅雨時にはめいいっぱい湿気を吸い取ってくれるでしょう。

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