One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ グレタガルボのように by T2019/06/06

グレタガルボの墓石
第二次世界大戦前のハリウッド大女優、スウェーデンのストックホルム出身、と言えばグレタガルボ 。ガルボの前にガルボなし、ガルボの後にガルボなし。

彼女は戦後早々36歳の若さで早すぎる引退をし、それ以降は頑なに表舞台に登場することを潔しとせず、1954年のアカデミー賞名誉賞の授賞式にも出席せず、84歳で亡くなるまで一度も公の場に姿を表すことがなかった。

1950年にアメリカの市民権を取得し、亡くなるまでニューヨークのマンハッタンにあるアパートメントにて生涯独身を貫いた。

僕もガルボのような腰の座ったブレない老後を送りたい。中途半端な自己顕示欲でもってチョロチョロどこにでも顔を出し、動き回る老人にはなりたくない。その方が高齢者の車事故リスクも減るだろう。

それよりも、しっかりと自分の脚でもって移動できる堂々とした老人であり続けたい。グレタガルボのように。

写真 : グレタガルボの墓石。スウェーデンのストックホルム郊外にある通称「森の墓地」は世界遺産に登録されている。登録当初、観光客を見込んでか、某ファストフード店が出店してきた。しかし住民たちは地域の静けさを守るために、店を追い出したとのこと。世界遺産を経済活動に利用しようとブヒブヒする何処かの国とはレベルが違う。