One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 甲板(デッキ)の延長 by T2019/06/09

甲板(デッキ)の延長
数年前から計画していた我が家のデッキ延長が現在造作中です。

デッキの下は冬季降雪時でも歩いてベースメント(床下基礎内)へ行くことのできるアーケード通路となります。

まさしく船の甲板のように宙に浮かんだデッキは、南東側のバックヤードに面しているためパブリックな視線が遮られています。そして地面からの湿気を踏み板の下に逃し、庭の雑木林によって直射日光が緩衝されるため、毎日の洗濯物干しやシーツ干し等には最適な場所なのです。母屋との動線も短く、急な雨にも干し台のまま室内に取り込むことができます。

洗濯干物を訪問者の視界に入らしめることは極めて失礼なことです。訪問者にしても訪問宅の洗濯物なんて見たくもないでしょう。でも間仕切りのほとんど無い小さな家において、そのような隠すことのできるスペースを生み出すことはとても難しいことです。だからといって洗濯物を毎日乾燥機で乾かすのも無理がある。やっぱり洗濯物は外で干すのが自然で健康的。

デッキはこの難問に対する私たちの解答でした。今回さらにデッキが延長され使い勝手とスペースが拡大すると想定しています。

毎日のお洗濯がより楽しくなるならば安い出費。暮らしそのものを楽しむのに勝るコストパフォーマンスは存在しません。