One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ ベースメント讃歌 by T2019/06/12

ベースメント入り口
欧米の住宅には、ベースメントと呼ばれる半地下室が設置されている場合があります。英語で一階のことをセカンドフロアと言うのは一階の下にグランドフロアとしてのベースメントがあるからです。ベースメントはワイン貯蔵室や食糧保存室、収納場所などとして使われているようです。

さて、我が家にもベースメントがあります。ベースメントといっても地面を掘り下げた地下室でなく、母屋がコンクリート基礎立ち上げを高くした高床構造のために生じた空間です。ベースメントというよりピロティに近いかもしれません。ともかくもコンクリート室内を風が通りひんやり気持ちの良い空間です。もちろんその上の母屋室内に居ても、床下基礎の中を風が抜け湿気を逃してくれるので高温多湿の夏に適しています。

今回のデッキ延長造作において、我が家のベースメントは長い材や塗装済みの材を一時保管したりするのにひと役買ってくれました。

現在我が家のベースメントは、タマネギやジャガイモ、カボチャなどの保存場所として、また自転車置場として、はたまた雪囲いのための長い竹材の保管場所として使われていますが、将来的にワインカーヴや食糧、漬物等の保存パントリーとしても整備したいと空想しています。

家づくりの楽しさとは、すなわち暮らすことの楽しさ。
その楽しさに終わりはありません。