One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 椎茸ブレーク by T2020/03/15

原木椎茸
昨秋、イマイチ収穫の少なかった原木椎茸。春になってポコポコ顔を出し始めました。

お隣石川県の「能登手毬」というブランド椎茸の菌駒を金山里山の会が仕入れ、里山から伐り出されたコナラ原木に打ち込んで作られた原木椎茸です。市場に出される時は「コナラ姫」という名前で販売されています。

味は最高。肉厚でジューシー。市販の菌床栽培椎茸とはお育ちが違います。

ただ、個人的に気に入らない点があります。それは菌駒の頭に白い保湿用発砲スチロールがついている点です。これがポロポロ取れてマイクロプラスチック問題につながることです。やっぱり菌駒は昔ながらの無垢木菌駒が良いな。次回購入する際は検討したいと思っています。

振り返れば、今年で金山里山に移り住んで20年目。1年目から原木椎茸を自家栽培してきました。当初は森林組合から原木と菌駒を購入して栽培していましたが、現在は先述の通り金山里山の会を通じて購入。ということは、自分が伐り倒したコナラ原木が混じっているということです。20年前には思いもよらなかったこと。

思いもよらない偶然の連続によって今がある。それが人生。だから人生は面白い。

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