One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 電子レンジと薪ストーブ by T2021/01/05

薪ストーブ
今の時代、電子レンジが家に無いと話すと「えっ!」て反応されます。確かに自分の周りを見渡しても、電子レンジの無い家は確認できません。

私たち夫婦は結構当初から電子レンジを所有していません。必要性をあまり感じないからです、という理由は2番目の理由で、最大の電子レンジ不用理由は、「外見に満足できる電子レンジを見つけることができない」からです。皆さんはオシャレな電子レンジを見つけることができましたか?

薪ストーブは毎日見ていても飽きません。でも電子レンジは・・。

ところでです。薪ストーブと電子レンジは共通点があります。それは両者とも「電磁波による温め方法」という点です。

電子レンジの中の空気が熱くないのに食品だけが熱くなっている。これはマイクロ波という電磁波によって直接食品が熱せられるからです。ちなみに太陽光線は地球を温めますが、その間には真空の宇宙空間があるはずです。でも地球が温められます。それと同じです。電磁波による放射熱移動は空気を媒介とする必要がないということです。

薪ストーブも、遠赤外線という電磁波によって直接身体や家具、壁などを温めます。ただし遠赤外線は波長の長い電磁波ですので身体に優しいですが、太陽光線の中の紫外線は波長が短く、更に電子レンジのマイクロ波は更に短く危険度が大きくなります。電子レンジのマイクロ波リスクという理由は、我が家の電子レンジ不用理由の3番目に相当します。電子レンジを使用されている人は見えないマイクロ波に注意されることをおすすめします。

ちなみに波長の短さが遺伝子レベルの電磁波になると放射線になり、これは極めて危険です。

ともあれ、電磁波による温め方法という点で薪ストーブと電子レンジは共通なのです。

昨日冷凍保存してあった頂き物の「きんつば」菓子を薪ストーブの天板の上で解凍して食べました。ものの数分で解凍できました。やっぱり電子レンジが無くても、薪ストーブの電磁波が存在すれば、健康安全に電気料金もかからず、そして何より見たいものだけを見ながら食品を温めて豊かな生活ができると再確認しました。

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