One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ bue-due{ブーエドゥーエ}のワイングラスラック …by M2017/01/29

bue-due{ブーエドゥーエ}製作ワイングラスラック

昨日はパンを焼きワインを楽しんだことを記事にしました。里山に居を構える以前は、住まいがJRの駅に近かったこともあり、しばしば外でお酒を楽しんでいました。二人ともお酒が好きですので、どちらかが運転手ということはありません。


この里山に暮らすようになり、外で飲むことはすっかり減り、年に1度か2度となりました。その理由はいろいろありますが、一つは1回のタクシー代でテーブルワインなら5・6本は買えます。経済的に家でワインを飲む方が断然お得です。


二つ目に空間です。わたし達が好きなもの、それはインテリアだったり、音楽だったり、食器だったり、好みのものばかりですので、お気に入りの空間の中で食事を楽しめます。


三つ目は気楽さです。電車の時間を気にしたり、タクシーを捕まえる手間がなく潰れればすぐに寝られたりという気楽さです。その他、様々な理由で移住後2、3年で家飲みになりました。


唯一、億劫なのが片付けです。億劫なばかりか酔っていますので、デリケートなワイングラスを洗って拭いてキャビネットにしまうという一連の作業の中で、ひやっとすることが度々ありました。


One's Wayの2016年秋のイベント直前に夫が一念発起し、bue-dueさんにワイングラスラックをオーダーしました。なぜ、一念発起なのかというと、わたし達には「あったら便利、なくてもなんとかなる」ものは買わないというポリシーがあるからです。


ワイングラスラックがそのポリシーに抵触しないという判断は、オーダー直後に証明されました。ボルドー型のグラスを片付け中に私が割ってしまったのです。その瞬間にワイングラスラックが「なくてはならない」モノになったのです。


普段使いのグラスの高さと幅、キッチンのシンクの幅に合わせてbue-dueさんが作ってくださったのが写真のワイングラスラックです。食後の片付けの最後にワイングラスを洗い(その頃には酔いもかなり冷めています)、ラックにかけます。水が切れたらそのまま背後のキャビネットに移動し、片付けがおわります。


もう少し早くオーダーしていればグラスを一つ失わずに済んだのに…。とちょっと後悔もしますが、使いかっては抜群です。今日も昨日の飲み残しのワインを夕食でいただくつもりですので、ラックのお世話になることでしょう。


毎週2回キッチンカウンターにお出ましするワイングラスラックにもいつも通りbue-dueさんの様々な工夫が施されています。


bue-dueさんについては、One's Way-それぞれのあたりまえ-のサイトを御覧ください。