One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 我が家はジュラシックパーク? …by M2017/01/31

お気に入りのダイニングテーブル
昨日も私は特に外出の予定がなく、家事を終えた後はPCに向かっていました。

以前は2階のワーキングスペースでPCと戯れることがほとんどでしたが、最近のお気に入りの場所はダイニングテーブルです。外に向かって座ると裏庭を見渡すことができます。

来ること来ること野鳥たちが。ご近所さんからこの辺りは野鳥のメッカで野鳥の会の会員にとっては理想の場所と聞いてはいました。が、昨日ほど色々な鳥を見たのは初めてでした。

双眼鏡と野鳥図鑑を手元に置き、名前を知らない鳥を見つけるたびにPCに向かう手を止めチェックです。アオゲラ、アカゲラ、シロハラ…青、赤、白でフランス国旗のよう。

視線を遠くに向けると、白鳥の群れが石畑池から飛び立ちます。この情景を夫は「ジュラシックパーク」と言いました。観察者が檻の中にいて、自然に振る舞う鳥たちを眺める。迷彩色の服を着てカモフラージュしなくても、普段着のまま、鳥の生態を見ることができる、なんて贅沢なのでしょう。

アオゲラはウメの樹に留まり、幹を突いていました。アカゲラはコナラの枝に留まり、枝先の何か(虫の卵?)をついばんでいました。シロハラは地面に降りて、落ち葉をはねのけ土を突いていました。

カラスとスズメの区別くらいしかできなかった私たちですが、ここで暮らすことで少しずつ見分けがつくようになり、懸命に生きている姿を愛でられることに歓びを感じます。

高性能の双眼鏡とカメラが欲しくなります。