One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 春の淡雪がきえ、ふきのとうが顔をだす …by M2017/02/19

春の淡雪がきえ、ふきのとうが顔をだす
昨日はまったく雪のなかった里山に昨晩雪が降り、朝起きたら一面の銀世界でした。天気予報はよくあたります。

ところが、春の淡雪とはこのこととばかり、風は冷たかったものの朝からの春の日差しに昼過ぎの日向では、雪はすっかりとけてなくなっていました。その日差しに誘われて菜園と庭を巡ってみるとふきのとうが顔を出していました。

冬野菜の白菜、大根が終わりを告げつつある今日この頃。菜園の野菜の端境期に活躍する山菜のシーズンがやってきたようです。

3日前にはその気配すらなかったのですが・・・。今日は、小さいふきのとうを5、6個見つけました。夕ご飯用に白ワインを用意してあるので、パスタにでもしましょうか。


話は変わって、今日の午前中にOne's Way-それぞれのあたりまえ-のサイトを久しぶりに更新しました。おすすめ/recommendのページに私たちの暮らしの根幹を支える食品のお店等3つを新たに追加しました。

よろしければそちらもご覧いただけると嬉しいです。
http://www.ne.jp/asahi/ones/way/index.html

■ 春の淡雪に乾杯 …by T2017/02/19

春の淡雪で冷やす白ワイン
二月も後半になりますと、日の長さも長くなり雪が降っても融けやすくなってきます。今朝は日の出直前の6時過ぎ、南西の空には白い半月、開花し始めた白梅の枝に深夜降り始めた淡雪が積もりました。

雪月花、何と世界は奇跡に満ち溢れているのでしょう。

冬の季節風が日本海の水蒸気を取り込み、日本アルプスを這い上がって雪を降らす。雪は徐々に融け一年を通じて流れ出す。海水を真水に蒸留、雪として保存、安定的な水供給。これも奇跡と言わずして何と言えばよいのでしょう。

何なら海水から飲料水をつくることに挑戦してみてください。海水から塩を取り出すことは僕でもできますが、飲料水をつくるのは容易ではありません。

しかし、自然は変化するもの。この地に雪が降り始めたのもほんの数千年の歴史です。それは日本海ができたのがおよそ1万年前とされるから。だからこそ私たちは今ある自然の恵みが当たり前で永遠に享受できるものだと思ってはいけないのでしょう。奇跡とは一期一会。否、一期一会と意識するからこそ奇跡と認識できるのかもしれません。

赤ワインを飲むことが多い私たちですが、今日は白いワインで春の淡雪に乾杯。