One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 軽トラック讃歌 by T2018/01/13

頼もしい軽トラック
雪山讃歌ならぬ軽トラ讃歌。我が家が軽トラックを購入して初めての冬。その頼もしさに脱帽している毎日です。

我が家の軽トラックはダイハツのハイゼット。僕は軽トラを自動車という認識よりもエンジン付きダイハチ車(リヤカー)と認識しています。里山での薪原木搬出など主に作業用として購入しましたが、街中雪道における移動用としても頼れる一台です。

空荷の二輪駆動モードではスリップしがちですが、四輪駆動モードに切り替えればスムーズ。ホイールは標準12インチを13インチにアップしてありますので積雪走破に一層強くなっています。構造上前面からの衝突事故には不安が残りますが、実際雪道では減速走行が多いので重大な事故リスクは小さいと考えています。

雪の付着したスコップやスウィーパーを荷台に積めば室内の濡れる心配がありません。

何と言っても僕が気に入っているのは、マニュアルシフトや手動式ウインドウ、手動キーロックなどシンプルな仕様です。故障に極めて強い。これぞ機能美と簡素美!

いつの日か日本が誇る軽トラックが、ニューヨーク現代美術館(MoMA)の永久コレクションに保存されることを本気で夢見ています。

■ 氷点下9度の世界 by M2018/01/13

凍った石畑池
隣の砺波市で最低気温8.8度を記録しました。1995年の年末から1996年の年始にかけてドイツ旅行をしましたが、その時のベルリン滞在時を思い出しました。

息は吐くと同時に氷の粒に、まつげに霜が降り眼を開けるのも冷たい、そんなベルリンで年末年始を過ごしました。

高岡駅の構内を通ったところ、階段の両端には吹き込んだ雪の塊がありました。吹き込んだ雪はおそらく一昨日に降ったものでしょう。汚れを含んで灰色になった雪の塊が溶けることなく鎮座していました。ベルリンでも排気ガスで黒くなった雪がとけること無く舞っていたことを思い出しました。

写真は今朝の石畑池です。この地に住んで17年、初めて石畑池が凍っているのを見ました。池面が雪に覆われ真白になっています。