One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ これだけ消費した!これだけ暖まった!! by T2018/02/01

2月1日の薪小屋
2月になりました。薪ストーブシーズンは10月中旬から4月下旬までの約6ヶ月間。よって今シーズンも折り返しを過ぎました。

我が家の今シーズン前半の薪消費量は約6立米でした。ここ最近としては多い方です。

我が家の薪小屋は4区画に分けられていて、1区画が3立米の容量です。よって写真に見られるように、外側2区画が空になりました。この後、雪解けを待たずして薪割りを開始し、空になった区画にドンドン薪を積んでいくことができます。作業場には玉切りされていつでも薪割り可能の原木が既に用意されています。

薪割り作業は寒い時期が適しています。何故なら薪割り作業で身体が温まるからです。何度か引用しましたが、ヘンリーDソローの言葉が思い出されます。

「根株は2度暖めてくれる。1度目は割っている時であり、2度目は燃やしている時。だからこれ以上の熱を出してくれる燃料はない。」

実際に薪割り作業をしていると、いちいち家の中に入りストーブに薪をくべるのが億劫になります。作業が終了して家の中に入るとストーブ炉内は熾(おき)の状態になっている時が多々あります。よって身体は温まっていると同時に薪も節約されたことになるわけです。

身体を温めるのは薪割り作業だけではありません。頻繁に薪小屋から室内に薪を運んでくべたり、灰をかき出し菜園に撒いたり、ストーブ周りを掃除したりする作業も身体を温めます。そもそも人間は恒温動物であり、身体そのものが燃焼機関いわばストーブなのです。薪はそんな身体ストーブをも燃焼させてくれるわけです。

「そして作業が終了し、1日の終わりに晩酌すれば、これ以上の暖かさと健康は他になんないちゃ(見当たりません)。」これは金山里山の会の先輩会員のお言葉です。

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