One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 落ち葉、折れ枝の処理 by T2019/10/15

石積みのづくり
今回の台風19号でも、家の周りの雑木屋敷林のおかげで私たちは守られました。年々樹木たちが成長し防風と地盤強化になってくれています。お蔭さまで僕は最も台風が接近した時間に安眠?できました。(それに関しては昨日の妻の記事を読んでください。)

台風が過ぎた後は落ち葉や折れ枝が散乱。でもそれは樹木が頑張ってくれた証拠。だから綺麗に掃除するのは僕の仕事であり返礼でもあります。

ところで、皆さんのお宅では落ち葉や折れ枝、剪定枝をどのように処理されますか?
燃えるゴミに出すとなると大変な量になるでしょう。プラスチックやビニールゴミと枝葉等の天然物が一緒に廃棄物として扱われるのは何とも理不尽。枝葉は自然界で分解され、放っておいてもう循環可能な資源だからです。

暴風や洪水後の後片付けで厄介なのは、流木や土砂以上にプラスチック等の人工物なのではないでしょうか。放っておいても分解されず、劣化し細かくなっていくだけだからです

ところで我が家では、散乱した落ち葉、折れ枝などは庭の斜面部に並べた石積みの背後にどんどん積んでいきます。枝葉などは自然に土に還っていきます。土になり固めたところで更に石積みを高くしていきます。こうやって石垣を作るというわけです。高い石垣は無理ですが1m位の石垣なら問題ないでしょう。

庭の除草によって生じた草山も石積みの背後に積んでいくので、捨て場所には困りません。将来的に石垣の背後は肥えた土の花壇にする予定です。

山水には得失なし。得失は人の心にあり。 夢窓疎石

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