One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 主体的な孤独は人を集める by T2020/01/15

薪ストーブ
先日、富山県立大学の先生が、リフォームで薪ストーブを導入されるということで、我が家の薪ストーブライフを見に来宅して下さいました。仲介して下さったのは金山里山の会の会長さんです。一緒に来宅して下さいました。

薪ストーブはヨツールF600を導入予定との事。我が家の薪ストーブもヨツールF500ということで話が合いました。ストーブ炉内で蒸かした焼き芋を頂きながら楽しく歓談できました。

思い起こせば僕も25年近く前、当時僕は薪ストーブに憧れて、初対面の先輩薪ストーブ愛好家を幾人か訪問し勉強させてもらいました。長野県信濃川上村在住の田渕義雄氏を夫婦で訪問したのもその時です。

大方の薪ストーブ愛好家はひとり薪ストーブに魅了され、ひとり薪ストーブを研究し、ひとり薪ストーブを楽しんでおられました。隣近所や世間みんなが薪ストーブを焚いているから自分も流れに乗らなければという事例は皆無。当たり前と言えば当たり前ですけど。

ひとりコツコツ続けることは、孤独であっても決して孤立しません。その継続が有意味なことであれば必ず人が集まって来てくれます。

先日僕はブログで中学高校で部活動をしなかった記事を書きました。その自由な時間の中で、中学二年生の時、ひとり立山連峰の雄山に登山しました。ひとり列車に乗り、ひとり登山道を歩きました。すると翌年の三年生の夏休み、同学年の男子三人に一緒に立山に登ろうと誘われました。
部という集団に所属しない=孤立 という方程式は必ずしも成立しません。
過度に周りに忖度せず、自分の思ったことを貫く孤独に心配は不要です。

人間はひとり生まれ、ひとり去っていきます。生きている時も主体的に生きることがより良い対人関係を作っていくと確信しています。

仁は孤ならず 必ず隣あり  孔子