One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 全会不一致なガーデニング by T2020/05/10

ミヤギノノハギ
ナチス・ファシズムによる大きな被害を受けたユダヤ人の国イスラエルでは、全会一致で賛成された案件は採択されないというルールがあるそうだ。何故ならば、世の中には多様な意見や考えがあるのが正常であり、全く反対意見が無いという状況は正常でない、何らかの圧力や作為的な力が働いたのではないかと認識するわけだ。

ところで、自分の周りを見回してみると、全会一致、満場一致を美徳とする空気があるように思える。そんな空気の強い日本ではやっぱりねと言うべきか、自粛要請に自由意志でもって従わない人間を排除したり脅迫したりする社会圧力が最近見られる。正直言って、コロナウイルス以上に全体主義的社会の方が僕には遥かに恐い。

自粛要請とは自粛要請であり、決して自粛強制ではないはず。

全会一致の違和感を持ち続けるために、全会不一致が何となく心地良く感じられるように、今日の庭の草取りは、ほどほど雑草が残っていても良しとしていこう。

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