One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ タケノコ料理の極意(?) by M2020/05/11

一昨日の夕食で連続100食、タケノコを口にしました。今朝もタケノコを食べたのでこれで104食になります。夫も私も全く飽きることなく一月余り、タケノコを食べ続けています。

この間、私が心がけてきたことを記事にしてみます。大したことではありません。実は1日たちとも1回たりとも「今日はどんなタケノコ料理をしよう」と悩んだことがないのです。考えたのは「今日は何を食べようかなあ」ということのみです。

例えば、少し肌寒さを感じる夜、「豚汁で温まりたい」と思ったら豚汁を作るのです。にんじんやじゃがいもなどの野菜にタケノコを加えます。はたまた「頂き物のラディッシュでサラダを作ろう」となったら、タケノコを薄くスライスしてサラダに加えます。「今晩は焼肉!」という時は玉ねぎやピーマンといった定番野菜+タケノコ。「薄切りの豚肉でしゃぶしゃぶを!」となった日は、白菜などの野菜の代わりにタケノコを使います。パスタにもタケノコ、炒め物にもタケノコ、もちろんお味噌汁にも。何にでもタケノコを加えて食べ続けています。

サラダにタケノコ

炒め物にタケノコ

週に1、2回はタケノコご飯、タケノコの卵とじなどタケノコがメインのメニューもありましたがそれは稀なことでした。普段通りのメニューにたっぷりあるタケノコを加え続けた結果です。

ですので実は「極意」と言えるほどのものはありません。タケノコという素材の魅力に尽きるのだと思います。主張のない味と独特の食感。このコントラストが他の食材の存在を脅かすことにならないのだと思います。かえって互いの食材の魅力が引き立つようです。

毎年繰り返されるタケノコとのお付き合い。若い頃は皮を剥いてアク抜きをすることが面倒でこんなにはできなかったと思います。タケノコ料理の一番の壁は皮を剥き下茹でするまでです。時間的ゆとりと加齢がもたらしてくれるタケノコ三昧の生活でしょう。ひょっとすると加齢こそが「タケノコ料理の極意」なのかもしれません。


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