One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 夏と冬の間 by T2017/09/28

ダイコン18日目
ナスやオクラ、ゴーヤといった夏野菜が終わりに近づいたこの時季、ダイコンやカブが発芽して間引きの時期になった。夏野菜と冬野菜の端境期にはとても重宝する。もうすぐラディッシュが収穫できるだろう。何せ二十日ダイコンだから。

野菜を育てていると間引き菜などを毎日少しずつ食べることができるのは有り難い。我が家の菜園では野菜の品数はさほど多くなく、日々菜園と相談しながら、季節によって同じようなものばかり食べている。

別段不満は感じない。つべこべ言わず男は黙って出された食事を食べればいい。

ジェンダー批判を受けるであろうか?

■ 金山里山の会シーズンイン by T2017/09/28

椎茸ホダ木
さあ秋のお彼岸も明けました。金山里山の会の活動も本格始動になります。

と思いきや、今日の活動は悪天候のため中止となりました。残念!

ところで、樹木を伐るのはお彼岸からお彼岸までが良いです。つまり秋分の日から翌年の春分の日までが良いということです。この時期は樹木の水分吸い上げ量が減少するからです。伐採した樹木はしばらくは枝打ちせず葉っぱを付けたままにしておきます。それによって葉っぱから水分が蒸散されやすいからです。これを「葉枯らし」と言います。

椎茸の原木や薪は水分量の少ないものが理想的です。軽くなって運搬も楽になります。

これから紅葉シーズンがやって来ます。里山に住んでいると、有り難いことにわざわざ紅葉狩りに時間とお金を消費する必要はありません。暮らしの中で紅葉を愛で、生産活動の中で紅葉を愛でることができるからです。

里山暮らしにはワークライフ バランスという言葉は存在しません。暮らしそのものが仕事であり、余暇活動であり、生きがいなのです。