One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ タウの木の魅力と進化 by M2017/11/16


ムニョムニョブローチ

くるくるペンダント
写真はタウの木の中村ヨウイチさんが作るアクセサリーです。定番のムニョムニョブローチのほか、週末のイベントに向けて楽しい作品が揃いました。寄り添いリングと寄り添いリングから進化した寄り添わないリング…ネーミングも楽しいですね。

初めてタウの木さんの作品に出会ったのは2015年の5月でした。One’s Way- それぞれのあたりまえ -開催の後押しをしてくださったbam chopsの丈田さんのお母様からのご紹介でした。

早速、その年の秋のイベントでのご協力をお願いし、その年の9月には能登島のクラフトフェアに奈良よりお越しいただいた時に我が家まで足を伸ばしていただきました。さらに11月のイベントにもわざわざ奈良から日帰りでお越しくださいました。

タウの木のアクセサリーに接するたびに感じることは、プリミティブさの中に潜む繊細さ、冷たさを感じる素材から生まれる温もりetc. 相反する性質が共存することです。

これこそが自然なことなのではないかと感じます。私たち人間も内面には相反する性質が共存しているのではないでしょうか。だから、タウの木さんの作品が心の琴線に触れるのではないかと思います。


■ ようこそ富山県立大学生諸君 by T2017/11/16

昨年の訪問時の様子です
今週末の18・19日(土・日)には、One’s Wayーそれぞれのあたりまえー2017秋を開催する予定ですが、その前日つまり明日の17日(金)に、富山県立大学の学生諸君が里山地域生活研究として我が家を訪問する予定です。とても光栄なことです。ありがたいことです。資料を作成してお待ちしています。

金山里山の会では、魅力ある金山里山をさらに魅力ある生活圏にするために、森林研究所や大学教育機関などの研究機関と住民が協働で知恵を出し合う活動を行なっています。

今回の訪問では、地元里山における薪燃料の完全自産自消についてや、塩や野菜などの家庭内食料自給率の向上、庭造りの延長としての雑木林再生及び敷地内微気候の健全化など、里山日常生活の一事例を紹介する予定です。

現代の若者たちは(若者たちだけではありませんが)、都会や田舎に関わらず、将来にわたってこの日本に住み続けることに不安を抱いているようです。その証拠に個人消費が抑えられ、将来や老後の生活に備え貯蓄する傾向が強くなっていると聞きます。

未来の里山はどうあるべきかにとどまらず、未来の日本、そして未来の地球はどうあってほしいかという視点で知恵を出し合おうではありませんか!