One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 薪ストーブ、活躍! by M2017/11/24

自家製りんごジャム
例年より早い冬の到来に薪ストーブが活躍しだしました。

昨日は朝からりんごジャムを薪ストーブで作りました。ジャムの保存容器の煮沸消毒も薪ストーブで。さらにパンの発酵、最後にパンを焼いて昨日は終了。

その間、常にお湯が沸いており、突然の来客にハーブティーをお出ししました。

日中しばらく日が差し室温が上がったため、一旦はフェードアウトしましたが、ほぼ1日室内では薪ストーブの温もりを感じることができました。

薪ストーブを焚くだけで、換気が自然に行われ、室内の空気が淀むことがありません。空気が入れ替わっても、モノが温まっているので、寒くはなりません。

綺麗で暖かく、その上、調理もできる薪ストーブをしのぐ暖房は今の所見つかりません。薪が手に入る限り、薪ストーブを手放すことはないでしょう。

■ 二束三文ではなく by T2017/11/24

庭の雑木を剪定すると、処分しなければならない剪定枝がたくさん出てきます。落葉樹の場合、葉っぱを落とした後の剪定でも枝は処分しなければなりません。可燃物ゴミとして出せば二束三文にもならず、逆に有料です。 

剪定枝を含む薪
我が家One’s Wayでは剪定枝を極力薪ストーブの燃料として利用します。これがまた重宝するのです。例えば室温が摂氏20度を超えた時(※薪ストーブ暖房では20度を超えると上着を脱ぎたくなります。その理由は以前の記事を参照して下さい)、これ以上大きな薪をくべるのは避けたいです。しかし室温はキープしつつ種火も残しておきたい。そんな時細かな剪定枝をチョロチョロと燃やし続けるのです。 

またよく乾いた枝ならば着火材になります。ただし乾いていないと木口から水分の泡が出てくるので剪定直後のものは使用できませんが。 

昔話にあるように、かつて人々は山へ柴刈りに出かけていたようです。柴とは細く細かな木や枝のことをいいます。柴は暖をとったり料理したり暮らしの必需品だったようです。 

また富山県砺波地方のカイニョなど屋敷林に囲まれた民家では、自宅で柴の一部を自産自消していたようです。 

我が家One’s Wayも、先人の知恵に習い, 
今後も剪定枝を賢く有効に活用していきたいと思います。二束(枝ふたたば)は三文の徳!