One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ お金の出どころ by T2020/04/24

コナラの芽吹き
今は撤回されたが、コロナ対策で世帯を限定した30万円給付案がありました。その時、
「たったの30万円、セコい。」と漏らす知人がいました。彼に僕は質問したい。
「このお金の出どころは?」と。

国民一人当たり10万円給付に変更された。30万円案よりも更に財政支出額が増えました。
「このお金の出どころは?」

このお金の出どころは、私たちの税金?・・違う、それは完全な正答ではありません。
このお金の出どころの多くは赤字国債、つまり私たちの次世代、次次世代・・から徴収される税金、が正解。

ということを確認した上で、前述の「セコい」と発言した知人に、再度本当に「たった」の金額なのか、後日尋ねてみようかな。

国民一人当たり10万円給付。ちなみに現在の国の借金は国民一人当たり約1000万円。こんなお国の台所事情にも関わらず、更に後世に借金を押し付けようとしている。

コロナ感染の有無を問わず、いずれ僕も必ず死ぬ。でもその時までに一人当たりの返済金1010万円用意しておかないと、旅立たせてもらえないかもね。然らずんば、後世の人達から「セコく逝った」と言われるかも。