One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 薪とベーシックインカムは自ら作るもの by T2020/06/08

笹尾池
コロナ受難を経て、最近話題のベーシックインカム(基礎所得保障)。国(政府)が全ての国民に対し最低限の生活を送るのに必要な額の現金を定期的に支給するという政策のことらしいです。

先日、ベーシックインカムは素晴らしいと叫んでいる知人がいました。

とても素晴らしいですね。僕もそう思います。だから将来世代の日本人がベーシックインカムを享受できるよう、私たち現世代は、これからコツコツと国の借金を返して健全財政を実現するよう頑張りましょう。

「えっ!それじゃ、我々現世代は国からのベーシックインカムを貰えないの?」
当然だと僕は思います。だって一回のみの特別定額給付金十万円だって赤字借金なのですから。

そもそも現在の公的年金だって、一番最初の年金受給者が掛け金を支払わずに受給のみしでかしたからズレてきたんでしょ。受給してる人と掛け金を納めている人が違うこと自体おかしい。本来自分で掛け金を支払ってそれに応じて将来年金を受け取るのが健全で正しく世界標準の年金制度。正しい年金制度ならば、たとえ人口が減っていっても問題なかった。

そんな公的年金の失敗を繰り返さないために、現世代はベーシックインカム受給以前に健全財政を先ず構築すべきです。

我々薪焚き人が自宅で使用する薪を自ら作るように、現世代の我々は自らのベーシックインカムを自ら作るべきだと考えます。少なくとも自ら作る努力をすべきだと考えます。それぞれ各人が個人年金や確定拠出年金に加入したり個人投資を行ったり、自ら働かなくても定期的持続的に終身入ってくる不労所得を獲得すべきだと考えます。