One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 簡素に by T2020/06/27

庭と自転車
先日、地域の古民家の片付けを手伝いました。
感想は「何と捨てるモノが多いのか!」の一言。

改めて自分の暮らしを簡素にしようと思いました。簡素な暮らしは賢い資産形成手段の一つ。何故なら、捨てられるモノとはいえ、入手時には金銭を支払って購入しているはずです。廃棄物の量は捨て銭額に比例するからです。

ところで、ここ10年間の自分の暮らしの中で、かなり簡素にした分野があります。それは趣味の分野。とりわけ自転車関係。趣味の分野はとかくモノが増えがち。自転車仲間の中には何台もの自転車や自転車パーツを所有している人がいます。かつて自分もそんな一人でした。しかし現在僕の愛車は一台の自転車のみ。シングル固定ギアのフェンダー付きスポーツバイクのみです。

シングル固定ギアなので部品も少なく、専用工具も少なく、メンテナンスも簡単。これ一台でサイクリングも通勤も買い物もこなします。

とはいえ繰り返しますが、趣味の分野はモノが増えがち。僕のもう一つの趣味であるガーデニングはどうか?雑木の庭の開拓整備範囲も拡大し、菜園面積も拡大して、10年前より大きくなっちゃいました。自分がいなくなった時に備え、庭や菜園は極力里山に近いものに、極力里山に帰っていくように、今から心がけておかねば。

我が家の庭の相続者は金山里山です。