One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 毎月第1日曜日の午前8時 by M2020/06/09

柏葉紫陽花
毎月第1日曜日の午前8時といえば「薪焚き人の会」です。「金山里山の会」の活動の一つとして夫のルーティーンになっています。平日よりも早い朝食を摂った後、夫は出かけます。

日付を覚える必要はない上、月が変わって最初の日曜日ですのでうっかり忘れることもありません。上手く設定したものだと思います。

実は同じルーティーンが結婚前から20年ほど続いていました。自転車ショップROMAN主催「城山ヒルクライム」です。結婚当初の私は休日に早起きなんてまっぴらごめんでしたので、夫は一人早起きをして参加していたようです。

事前の連絡は一切なし。呉羽山麓の駐車場に集合したサイクリストが城山山頂までのタイムを競うという至ってシンプルなイベントでした。夫はそれを倣って「薪焚き人の会」の活動日を「毎月第1日曜日」としたとのことでした。

SNSの時代ですがヒルクライム同様事前連絡は一切なし。集合場所となっている倉庫に第1日曜日の午前8時に集まった会員で活動します。山に入って薪を切り出したり、作業場で薪を割ったり…。そして、作業でできた薪を持ち帰ります。

安全上、二人以上の参加がなければ活動はしません。真夏や土砂降りの日でも夫は8時に集合場所の倉庫に行きますが、たいてい誰もこなくて8時過ぎには帰ってきます。それだけの手間で済むので、夫としては苦なく会の世話をできているようです。

このシンプルなルールのおかげで、私も第1日曜日の朝は少し早めに朝食を準備するというルーティーンができました。結婚当初とは違い休日は遅くまで寝ていることはなくなりました。里山暮らしの効果かもしれません。