One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ ようやく梅干し by T2020/08/04

梅干し天日干し
長い梅雨が明けて、ようやく妻は梅の天日干しを行いました。

梅は自家製。我が家の梅の木は野鳥が運んだと思われるこぼれ種から自生した梅の木。だからとても逞しい。
赤紫蘇は、義母の庭から頂いたもの。今年の我が家の赤紫蘇は成長がイマイチでした。
そして塩は自家製。富山湾の海洋深層水を里山の剪定枝等で煮詰めた天然塩。

自家製梅干しは巷に結構見受けられますが、塩まで自家製というものは希少でしょう。

ところで、我が家の梅干は酸っぱいと言われることがあります。これは市場に出回っている市販梅干しが総じて甘く味付けされているからでしょう。日頃から化学調味料に慣れすぎると、それが当たり前の評価基準になってしまいがち。皆さんくれぐれも御用心を。

我が家の梅干しは、先述の通り化学調味料等一切無添加、塩も海水天然塩のため塩分濃度が市販精製塩よりも低め(海水の塩化ナトリウム濃度は78%、市販食塩は99%以上)です。

暑い時期は御飯を炊く際、妻は鍋に梅干しも入れて炊いています。そうすれば、炊き上がった御飯を木のおひつに入れ替えておいても日中保管が安心です。

梅はその日の難逃れ。今日も無事でありますように。