One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 恵みの夕立ち by T2020/08/12

夕立に濡れたコナラ
午後5時頃、西日が裏山に遮られる時刻になってひと雨降ったようです。帰宅すると木々の葉やデッキが濡れていました。早速家の全ての扉を全開にし涼風を室内に取り込みました。暗くなって扉を閉めなければならないまでの約1時間、急速に室内が冷やされていきました。

野鳥のさえずりや蝉時雨も冷風と共に一気に入ってきました。至福のひととき。
自然は時として厳しい面を見せますが、決してトコトンまで追い詰めることはありません。
私たちは自然に逆らうことはできません。自然は独裁者です。しかし慈悲深い独裁者と言えましょう。

連日の「暑い」報道、これだけ「暑い、暑い」を繰り返す意図は何なのだろう?と考えてしまいます。「暑い」ということを刷り込むことによって誰が得をしているのだろうと、捻くれた性格の僕は考えてしまいます。

洗脳、刷り込みとは、考えることを放棄させること。考えることを放棄させて思い通りに操ること。そんな策略に引っかかるくらいならば、自然という利己心の無い独裁者に自分を委ねる方が賢い選択。

山水に得失無し、得失は人の心に有り。 夢窓疎石