One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 新しい煙突 by T2020/08/31


新しい煙突TOP

薪ストーブ専門業者「TRICONOTE (トリコノート)」さんに設置工事をしてもらった新しい煙突です。末長く大事にしたいと思います。

近年、煙突の重要性が高まっているのでしょうか。20年前、私たちが薪ストーブ生活を始めた時、薪ストーブ本体設置費用と煙突設置費用は約1 : 1でした。でも最近は煙突設置費用の方が高くなっています。

薪ストーブ初心者は、先ず薪ストーブ本体に目が行きます。やっぱり本体は目立ちますから。当然僕もそうでした。どこのメーカーが良いだの、大きさがどうだの・・。でも、経験を積み重ねていくと煙突の重要性が分かってきます。どんな煙突をどのように設置しているかに目が行くようになります。

確かに煙突は地味です。しかし煙突はストーブ本体以上に存在感があります。家の中心からズトーンと垂直に天井を貫く漆黒の容姿は圧巻です。この度二重煙突になり更に迫力が増しました。梁に固定したサポーターも太くなり、大人が煙突をよじ登ることができるくらい強度があるそうです。

新しい煙突

「そこは質素で小ちゃくて節だらけの板張りのバンガローみたいな家。でも一歩中に足を踏み入れると、そこには帆船のマストのような威風堂々とした煙突がそびえ立っていた。」

そんな家にずっと憧れていました。